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2019年116杯目
平成最後の晩餐は日本酒割烹で至福のひと時。
気持ちよく令和を迎えられそうです。
というわけでメンラーですw
今回は尾久駅。4月オープンの新店です。
こだわりの中華そばをいただけるお店がオープンとの情報をキャッチ。
気になりましたが、なかなか行けず。
大きな話題になる前に行かなくてはと意を決して向かうことに。
尾久駅は少し行きづらいですが、東京上野ラインに乗って向かいます。
出口を出て、明治通りに出ると右手にちらりと見える距離感。
さくっと南下すると到着です。
ビルは新しいですが、白地に赤というノスタルジックな暖簾ですね。
明治通り沿いからちらりと行列が確認できたのですが、到着するとビルの中にあるエントランスに向かって14人くらいの行列が形成されていました。
隠れ行列にびっくりするも、メニューが少なく回転もよいだろう推測。
天気もよく待ち日よりと思って、直近に迫った試験の勉強をしながら待ちます。
それなりに回転もよく、35分くらい待って店内へ。
空いたカウンターの席に着席します。
店内に券売機はなくメニューのお札のみ。
メニューは中華そばとちゃーしゅー麺のシンプルで潔い構成です。
これは悩むこともなく、中華そばをお願いしました。
店主さん曰く、書き手の方に書いてもらったそうで、前日に付け替えたばかりなのだとか。
書き手の方の名前を聞いたものの後のうまさに、感動してど忘れしてしまいましたw
とにかく丁寧な店主さんだなという印象です。
店内の奥にある給水器で水を汲んで席に戻ると、食材のこだわりの数々が披露されています。
食材探しに5年をかけ、全国47都道府県を回って見つけ出したというこだわりよう。
これはいやおうなしに期待度が上がってしまいます。
卓上にはこだわりの一つである白こしょうが配置されています。
食材は基本的に国産ですが、唯一の外国産だそうで後ほど試してみようと思います。
12時頃到着のお昼時なこともあって行列は絶えませんね。
期待に胸を膨らませ、お腹は空かせながら待ちます。
9分ほどで着丼。
丁寧にそしてゆっくりとしてやってきました。
丼も双喜紋と昔ながらのスタイルでノスタル感じちゃいます。
さっそくいただきます。
スープ
主に乾物を使用した清湯醤油です。
スープは利尻産天然昆布、長野県産どんこの干し椎茸を使用、カエシには京都の竹岡醤油を使用。
動物系は不使用とのことですが、旨味がぐいぐい引き寄せます。
あっさりやさしい中にパワフルな旨味があり、実にうまいですね。
これはスープ先行で飲んでしまいます。
麺
中細麺のストレートタイプ。
北海道産春よ恋、ゆめちから、群馬県産小麦の3種をブレンドした麺で、5-7日熟成させるのだそう。
ハリコシがバランスよく、啜ったときの香りと食感がいいですね。
具
豚チャーシューは群馬県産のまる豚を使用。
しっかとした厚みと脂身のジューシー加減がたまらないですね。
デフォルトでも3枚も入っていて満足感があります。
メンマは愛媛県産の孟宗竹を使用。
サクコリ感がすばらしく、ほのかな甘味も感じる一品です。
九条ネギもシャキっと香りよく、シンプルに合わないわけがありません。
終盤は卓状の白こしょうをミルで引いてお試し。
これまた香りがよく、やさしいスープが鋭くなります。
やはり昔ながらが一番好きだと確信した一杯でした。
メニューの情報
メニュー | 中華そば |
料金 | 750yen:後会計 |
スープ | 醤油:清湯醤油:乾物 |
麺 | 中細麺:ストレート |
具 | 豚チャーシュー、メンマ、刻み青ネギ |
お店の情報
訪問日 | 2019年4月20日 |
店名 | 中華そば 竹千代 |
住所 | 〒114-0011 東京都北区昭和町1-3-6 |
最寄り駅 | 尾久駅 |
電話番号 | 不明 |
営業時間 | 11:00-14:00(L.O.)/17:00-22:00(L.O.21:30) |
定休日 | 木曜日 |