中華そばべぃしっく

今回は吉祥寺駅。2021年9月オープンの新店です。
上野の有名上海料理店や和食店の技術を注いだ店主さんが吉祥寺にお店をオープン。
夜営業がなかったため、タイミングで向かってみることに。

2021年260杯目

京王井の頭線に乗って吉祥寺駅を目指します。
到着すると、南口を出て左に吉祥寺大通りを越えて末広通りを進みます。
そのまま末広通りをしばらく歩くと到着です。

駅からはほどなく、ほぼ真っすぐな道のりで迷わず到着することができました。
記憶と辿ると鴨鶏そば樹の跡地で、同じくバーアンジールの間借り営業のようです。
営業中を確認して店内へ。

店内に券売機は設置されておらず、食前に精算するシステムとなっています。
まずは空いているカウンター席を陣取ります。
着席するとメニューを確認します。
メニューは醤油中華そばのみとなっており、組み合わせで特製が選べるようです。
ここは迷わず醤油中華そばをお願いします。

間借り営業ということで、鴨鶏そば樹訪問時と内観は変わらないようです。
8時55分頃到着で、店内は先客が1名という状態でした。
早朝から営業されており、とてもありがたいです。
珍しいみかん茶で喉を潤しながら待ちます。

メニュー	料金
醤油中華そば	850yen
特製醤油中華そば	1,300yen

4分ほどして着丼。

白の切立丼でやってきました。
さっそく、いただきます。

鶏ベースに魚介を合わせた清湯醤油です。
古白鶏とさば節を基本に干しエビなどで整えたというスープは、魚介が前面に出る味わいとなっています。
やや甘めな余韻を感じる、安心感のあるほっこりとした味わいですね。

中細のゆる縮れ麺となっています。
ぷりもち感のある麺で、滑らかな麺肌がいいですね。
スープとの相性もよく、小気味よい啜り心地が楽しめます。

豚チャーシューが1枚入っています。
低温調理タイプで、むっちりと肉の旨味が溢れます。
脂身の溶け出す甘さもちょうどよいですね。
メンマはしっかりとしたコリコリ感がよく、ほのかにゴマ油が香る逸品です。
笹切りネギは安定の清涼アクセントですね。

旨甘ほっこりな一杯でした。

★★★★☆[85]

ごちそうさまでした。