煮干醤油そば@麺処しろくろ(八幡山駅) ★★★★★

2019年356杯目

しっぽり。
やはりよいお店でした。

というわけでメンラーですw

今回は八幡山駅。12月オープンの新店です。
しなそば天味からのはしごになりますw
ラーメン、つけ麺屋を数十店舗渡り歩いてきた店主が独立してお店をオープン。
ひそかにオープンしたようで、早めの訪問が吉ということで訪問を決意。
不定休のようですが、twitterで情報が流れていました。
エリア的にも行きやすく、なんとかなると思いさっそくれっつラ。
京王線に乗って八幡山駅を目指します。
到着すると、出口を出て右手にくるり。
少し歩くと到着です。

煮干醤油そば@麺処しろくろ:外観

若干の不安はありましたが、無事に営業していました。

煮干醤油そば@麺処しろくろ:営業時間

はしごさえしなければ仕事帰りでも余裕で来れますね。
ささっと店内へ。

煮干醤油そば@麺処しろくろ:券売機

20時50分頃到着で店内は満席となっており、店主から店内で待つように促されます。
その間に券売機を物色。
券売機は煮干醤油そば浅利とムール貝の汐そばのツートップ体制。
組み合わせはなく、好みでトッピングを追加するようです。
どちらのメニューもうまそうでさんざん悩みましたが、最終的に煮干醤油そばをポチっとな。
サイドメニューの浅利の浜めしがかなり気になりましたが、売り切れとなっていたため断念。。
食券を取り出すと、再び店内で待ちます。
入店から6分程すると退店があり、店主に空いたカウンター席に着席するように促されます。

煮干醤油そば@麺処しろくろ:蘊蓄

店主に食券を渡して着席します。

煮干醤油そば@麺処しろくろ:店主について

店主は某ラーメン店出身のようですが、様々な食の道を歩んで来られたようですね。
私の後に1人入店がありましたが、そこでスープが切れ。
21時前に早仕舞いとなったようです。
危なかった。。
ギリギリセーフだったようです。
店主曰く、しばらく様子を見ながら杯数を検討していくとのこと。
食べられることに安堵しながら待ちます。

6分ほどして着丼。

白い受け皿に乗ってやってきました。
カウンター越しに調理を見ていましたが、とても丁寧ですね。
和シンプルな丼に美しいビジュアルが映えます。
ではでは、いただきます。

煮干醤油そば@麺処しろくろ:ビジュアル 煮干醤油そば@麺処しろくろ:ビジュアル:トップ 煮干醤油そば@麺処しろくろ:ビジュアル:サイド
スープ

煮干しを使用した清湯醤油です。
伊吹産の白口煮干、平子煮干、鯵煮干を合わせた煮干しだけのスープに、丸大豆醤油、白口醤油を数種、淡路島産の自凝雫塩、瀬戸内産の花藻塩を合わせた醤油かえしを使用とのこと。
香ばしくビターな煮干しの旨味が口に広がります。
醤油かえしもふくよかで煮干油のコクも十分。
全体的に申し分ありませんね。

中細麺のストレートタイプ。
春よ恋を磨きをかけて使用しているとのこと。
しこしことしなやかな麺で、ハリコシもちょうどよい塩梅ですね。
心地よく喉に吸い込まれていきます。

チャーシューは鶏が1種類、豚が2種類入っています。
低温調理の鶏はしっとりと、豚はむちっと軟らかな肉質を楽しめます。
炙りの入った豚チャーシューは脂身がとろっと、味付けも最高ですね。
穂先メンマはサクッと歯切れのよい軟らかさ。

終盤は卓上のミックスペッパーをお試し。
合いはしますが、なくでも十二分にうまいスープです。
全体的に抜かりがありませんね。
久しぶりに汁完してしまいました。
次回は浅利とムール貝の汐そばを食べなくては。

旨味が最大級に引き出された円熟の一杯でした。
【評価】★★★★★[100]

メニューの情報

メニュー煮干醤油そば
料金880yen:先会計:券売機
スープ醤油:清湯醤油:煮干し
中細麺:ストレート
鶏チャーシュー、豚チャーシュー、穂先メンマ、三つ葉、ラディッシュ、食用菊、微塵切りネギ、海苔

お店の情報

訪問日2019年12月12日
店名麺処しろくろ
住所〒168-0074 東京都杉並区上高井戸1-1-7
最寄り駅八幡山駅
電話番号不明
営業時間11:30-15:00(L.O.14:30)/17:30-22:00(L.O.21:30)
定休日不定休