麺師 井じま
今回は埼玉県秩父市。2021年1月オープンの新店です。
埼玉県秩父市の和食の天SHOがランチタイムにラーメン店をオープン。
かなり遠いのですが、和食屋のラーメンが気になりMAX。
着合いを入れて向かってみることに。
目次
2021年杯40目
西武秩父線に乗って西武秩父駅を目指します。
到着すると、ロータリーに出て西武バスの乗り場に向かいます。
秩父鉄道の大野原駅からも向かえそうですが、今回はバスを使ってみます。
小鹿野線に乗って尾田蒔学校バス停を目指します。
秩父吉田線の札所二十一番バス停の方が近いのですが、本数が少なく小鹿野線を選択しました。
到着すると、国道299号から秩父荒川線を進みます。
秩父荒川線から右に折れて奥に歩いていくと到着です。
さすがに遠かったですが、google mapを駆使して何とか発見することができました。
電車とバスでは不便な場所にあるため、できれば車の方がよさそうです。
ささっと店内へ。
店内に券売機は設置されておらず、食後に精算するシステムとなっています。
消毒用アルコールで手を消毒すると、スタッフに空いているカウンター席を案内されます。
着席すると、メニューを確認します。
メニューは鯛しおわんたん蕎麦、鶏醤油わんたん蕎麦、ニララーメン、牛スジラーメンのラインアップとなっています。
全てのメニューににサービスとして、秩父野菜トリュフ塩サラダ、ご飯が付いているようです。
少し悩みますが、ここは推しと思われる鯛しおわんたん蕎麦をお願いします。
注文を終えるとスタッフから卵を付けるか尋ねられますが、はいとお願いします。
11時40分頃到着で、店内は3、4割程度埋まった状態でした。
開店早々から地元客人気が伺えます。
お水はセルフサービスでウォーターピッチャーから汲んできます。
柑橘を感じるお水で一息つきながら待ちます。
ラインアップ
お店の情報
訪問日 | 2021年2月6日 |
店名 | 麺師 井じま |
住所 | 〒368-0056 埼玉県秩父市寺尾2331-3 |
最寄り駅 | – |
電話番号 | 0494-25-1290 |
営業時間 | 11:30-14:00 |
定休日 | 火曜日、第2水曜日 |
鯛しおわんたん蕎麦
9分ほどして着丼。
黒のお盆に乗ってやって来ました。
何やらてんこ盛りのビジュアルですね。
さっそく、いただきます。
スープ
鶏ベースに魚介を合わせた清湯塩です。
日高昆布、活け〆真鯛、鶏ガラ、手羽、手羽先、鰹節で出汁を取っているとのこと。
鶏の下支えに真鯛の旨味がすんと広がり、あっさりながらもしっかりとした旨味とコクを楽しめます。
麺
中細のストレート麺となっています。
とぅるしこ感のある麺で、しなやかなな啜り心地がいいですね。
春よ恋を使用した全粒粉入りの麺は、風味よくスープに絡みます。
でかいおたまのようなレンゲでゴクゴク飲めるのもniceです。
具
デフォルトですが、これでもかってくらい具が入っています。
豚チャーシューははしっかりとした肉質で、味付けちょいど良い塩梅ですね。
珍しいエディブルフラワーは苦味がアクセントに、ウルイは粘りのある食感がアクセントになります。
海苔はこれまで食べたラーメンの中で一番大きいのではないでしょうか。
風味と食べ応えを両立していますね。
その他にも野菜たっぷりで、シャキシャキと共に様々な味わいを楽しめます。
ただ、具が多すぎる感も否めないのでシンプルバージョンでも食べてみたいですね。
秩父野菜トリュフ塩サラダ
ざくざくとしっかりと食感と、秩父野菜の濃い旨味を堪能できます。
トリュフ塩がよきドレッシングとなっていますね。
鯛めし
ご飯とあったので白飯だと思っていたのですが、鯛めしが出てきました。
この料金にしてすごいコスパを感じますね。
鯛のほぐし身がたっぷりと入っており、刻み大葉もよきアクセントですね。
そのままでもうまいですが、残ったスープを投入すると最高の鯛茶漬けになります。
さらに生卵を投入してみるわけですが、これはあってもなくてもな感じでしたね。
ただ、この玉子がかなり自然派で黄身が濃くてうまうまでした。
スープではなく、鯛めしTKGならよかったのかもしれません。
評価
さまざま味わいを楽しめる玉手箱的な一杯でした。
★★★★★[95]
次回は醤油や新メニューを食してみたいです。
ごちそうさまでした。
メニューの情報
メニュー | 鯛しおわんたん蕎麦 |
料金 | 980yen:先会計:券売機:現金決済 |
スープ | 塩:清湯塩:鶏魚介:ワンタンメン |
麺 | 中細麺:ストレート |
具 | 豚チャーシュー、肉ワンタン、メンマ、カイワレ、スナップエンドウ、ウルイ、刻み紫タマネギ、芽ネギ、刻みネギ、エディブルフラワー、あおさ、海苔 |