たねび食堂
今回は沖縄県宮古郡多良間村。2022年2月オープンのお店です。
多良間島でランチ営業されている貴重な食堂になります。
ランチがてら向かってみることに。
目次
2025年311目
最寄り駅はないため、徒歩で向かいます。
多良間村役場からでいうと、左に左に折れて通りを進みます。
右に折れて進み、さらに左に右に折れて少し歩くとお店に到着です。


役場からは程なく、google mapを頼りに無事に到着することができました。
営業中を確認して店内へ。

店内に券売機は設置されておらず、食後に精算するシステムとなっています。
入店すると、スタッフに確認して空いているカウンター席を陣取ります。
着席すると、厨房上に貼られたメニューを確認します。
メニューは多良間そばのみのラインアップとなっており、麺量が並盛、大盛から選べるようです。
通常は日替わりメニューがあるようですが、当日は提供できないとスタッフから案内されます。
ここは悩まず、多良間そば 並盛をお願いします。


店内は広めで、地元ローカルな雰囲気が漂います。
11時35分頃到着で、店内は先客が2名という状況でした。
ウォータージャグからお水を汲んで静かに待ちます。
ラインアップ
お店の情報
| 訪問日 | 2025年10月31日 |
| 店名 | たねび食堂 |
| 住所 | 〒906-0601 沖縄県宮古郡多良間村塩川511-2 |
| 最寄り駅 | – |
| 電話番号 | 0980-79-7104 |
| 営業時間 | 11:30-14:00 |
| 定休日 | 日曜日 |
多良間そば 並盛
8分ほどして着丼。



シンプルな白の反高台丼でやってきました。
ではでは、いただきます。
スープ

動物ベースに魚介を合わせた清湯醤油です。
島で獲れた魚とマクル豚、京都の老舗の鰹節と昆布で取ったという出汁は、鰹優勢の味わいとなっています。
じんわり染み渡る味わいとに心が綻びます。
麺

中太のストレート麺となっています。
するほく感のある麺で、しっかりとした弾力を感じます。
スープと纏ってするすると喉に吸い込まれていきます。
具

三枚肉がゴロっと入っています。
味の染み込んだ逸品で、しっかりとした味わいが味の源泉となります。
宮古そばのアイデンティティである波型の蒲鉾で、弾力と味わいがよいですね。
少量の刻みネギは薬味アクセントに、山椒の葉は香と颯爽感がとてもよいアクセントになります。
中盤は卓上の紅生姜とコーレーグースを投入。
紅生姜は安定の付け合わせで、コーレーグースはややアルコール感がありますが、辛味は程よいです。
評価
じんわり染みる出汁感が落ち着く一杯でした。
★★★★☆[80]
ごちそうさまでした。
メニューの情報
| メニュー | 多良間そば 並盛 |
| 料金 | 850yen:後会計:現金決済 |
| スープ | 清湯:醤油:動物魚介:沖縄そば:宮古そば |
| 麺 | 中太麺:ストレート |
| 具 | 三枚肉、蒲鉾、刻みネギ、山椒の葉 |