知夫里島天然わかめラーメン(しょう油)@らあ麺 ちぶ里島(島根県隠岐郡) ★★★★☆

らあ麺 ちぶ里島

今回は島根県隠岐郡。2022年8月オープンの新店です。
札幌で元祖えびそばを考案した野本栄二氏が、島根県の知夫里島に移住しお店をオープン。
地元の観光協会等も関わっているという事で、気になって向かってみることに。

2022年274杯目

知夫里島は隠岐諸島の島前といわいれる島で、交通手段は船のみになります。
来居港に到着すると、タクシーで宿まで向かいます。
宿からはさらに知夫湾沿いにしばらく歩くと到着です。

宿からはシンプルな道のりで迷わず到着することができました。
港からは3km弱でしょうか。
歩けなくはなさそうですが、アップダウンが激しい道のりでした。
17時15分頃到着で、ポールポジションgetとなりました。
お店は長尾ウッドハウスというところにあり、時間までお茶をしながら待つこととします。
定刻になるとスタッフから開店の旨を案内されます。
ささっと店内へ。

店内には券売機が設置されており、先に食券を購入するシステムとなっています。
メニューがしょう油ラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメン、えびそば、昔風ラーメン、知夫里島天然ワカメラーメン、赤壁ラーメンのラインアップとなっており、味の種類がしょう油、塩、味噌から選べるようです。
野本栄二氏の経歴からえびそばが気になるも、ここはご当地の名前を冠した知夫里島天然わかめラーメン(しょう油)をポチっとな。
食券を取り出してスタッフに渡すと、呼び出しベルを受け取ります。

呼び出しベルを持って空いているテーブル席を陣取ります。
失礼ながらも、まさかこんな離島で本格的なラーメンを頂けるとは思っていませんでした。
小さく人口も600人という島ですが、色々前衛的な部分もあるようです。
着丼を楽しみにしながら待ちます。

ラインアップ

メニュー料金
しょう油ラーメン880yen
塩ラーメン880yen
味噌ラーメン880yen
えびそば(しょう油)980yen
えびそば(塩)980yen
えびそば(味噌)980yen
昔風ラーメン(中華そば)(しょう油)780yen
昔風ラーメン(中華そば)(塩)780yen
知夫里島天然わかめラーメン(しょう油)880yen
赤壁ラーメン(辛味噌)980yen

お店の情報

訪問日2022年9月23日
店名らあ麺 ちぶ里島
住所〒684-0100 島根県隠岐郡知夫村1244-7
最寄り駅
電話番号非公開
営業時間17:30-22:00、[土日]11:30-15:00
定休日月曜日、木曜日

知夫里島天然わかめラーメン(しょう油)

9分ほどして着丼。

お店のロゴの入ったラーメン鉢でやってきました。
呼び出しベルが鳴ったら、受取口まで取りに行きます。
テーブル席に運んだら、いただきます。

スープ

動物ベースに乾物等を合わせた清湯醤油です。
動物系のコクのある旨味に、昆布等の旨味が加わって角のない味わいとなっています。
コク旨な味わいがズシっと身体に入り込みます。

中細の縮れ麺となっています。
ぷりしこ感のある麺で、歯応えとコシがとてもよい仕上がりですね。
食感の楽しさもあって、するっと喉に吸い込まれていきます。

豚チャーシューが2種類入っています。
とろっと軟らかなバラと、ほぐれる軟らかさのロースの煮豚で、どちらもほっこりと肉の旨味を堪能できました。
メンマはコリっと強めの歯応えを感じます。
水菜のシャキ感はよいですが、若干多くてバランスが崩れているように思えました。
天然ワカメはザクシャキっとフレッシュさがよいですね。

評価

ここが離島とは思えない本格的な一杯でした。

★★★★☆[80]

ごちそうさまでした。

メニューの情報

メニュー知夫里島天然わかめラーメン(しょう油)
料金880yen:先会計:券売機:現金決済
スープ清湯:醤油:動物
中細麺:縮れ
豚チャーシュー、メンマ、水菜、ワカメ、刻みネギ、糸唐辛子、胡麻